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2003.4.1
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峠ってこんなに楽しいのかっ! | |||||||||
友人の誘いに乗り、某大学のモータースポーツ部のツーリングに初参加。それが全ての始まりだった・・・。 一人で峠を走ったことはあったものの、十数台で泊まりのツーリングなんてのは初めてだった。もちろんその間には走り応えのある峠が待っているわけで、それこそ、峠での「バトル」を始めて体験することになる。 それまで自分の腕のレベルなんぞ知るはずも無く、ましてや50ccのオフ車なもんだからおとなしくしようとしていたものの、走ってみるとこれがなかなかいけるんでない? ってことになってきた。怖いと思っていた競り合いも楽しくなってきちゃったものだから、どんどんのめりこんでしまった。このCRM50、50ccのくせに走ること走ること! 小さ目のホイールがオフローダーらしからぬハンドリングを生み出すせいか、それとも小さい車体のお陰で恐怖心がないせいか。もともとパワーもない分、ブレーキをかけずに曲がれるものだから、タイトな下りなら、400cc程度のバイクなら結構ついていけてしまうもの。原付きが意外と強いと言われているのをつくづく実感してしまう。これが、中途半端にパワーがあるとかえって走りづらいというもの。へっぽこな腕には、7馬力がちょうどいいのだね。 コレは、速い!! 自分の腕も、まぁまぁの人並みということを知り、嬉しいやら恥ずかしいやら。バイクに助けれられて、峠にはまり込むきっかけになってしまった。 | |||||||||
ゼログラビティフォース参上! CRMでNSR軍団に挑むのだ | |||||||||
![]() いまだに忘れられない楽しい思い出をひとつ。 同じく某大学のモータースポーツ部の、今度はサーキット走行会に参加してみた。そのなかで、「模擬耐久レース」なるものが開催された。周りはというと、ミニバイク最強のNSR50だらけ。そんな中、友人のKっちゃんと組んで、CRM50でそのNSR軍団に戦いを挑むこととなった。 じつはその頃から、そのKっちゃんと「ゼログラビティーフォース」なるチーム(といっても二人!だけ)を組んでいて、その趣旨に「圧倒的に不利な戦いでも挑む」的な要素も含んでいた。オフローダーでオンロードに対決をする ・・・ まさしくZ・G・F精神! とばかりに、オフロードメットを被って、オフロード乗りで走った。 これがまた、意外にも健闘! 流石に最高速とコーナリングでは負けるものの、なんつっても転倒からのリカバリーの早さにかけては最速! 二人して、オフロードで「コケ慣れ」していたのが功を奏したのか・・・。結果は「二位」。まさしく、「オンロードの存在意義を問う」ことに成功したのだった・・・。 ・・・いや、Kっっちゃんのキレた走りのお陰だったというのが正しいかも! なんにせよ、CRMは速かった。 | |||||||||
おまけ マフラーはコレがよろし! | |||||||||
CRM50には、唯一ノーマルと違っているパーツがあった。それが、コレ(↓) ![]() NS50F用マフラー。 ステーの溶接が必要ながら、セッティングその他はまったくそのまま。でもこれがなかなか、よかったりするのだ。 最高速云々とかではなくて、回転の伸びが非常〜〜に気持ちよい( ´D`)ノ。 パワー云々はよく判らないけど、なんつっても気持ちよく走れるのはすばらしいこと。社外のチャンバーを入れて、パワーは出たけど乗りづらくもなってしまった! っていうよりはよっぽどいいんでないでしょうか?? これはオススメ! (って、誰に薦めているんだろう?) ダウンマフラーが「峠仕様」ってカンジでしょ?(笑) | |||||||||
CRMのその後 | |||||||||
ちなみに、この後CRMはKっちゃんの妹、Mどりちゃんのところへお婿へいくことになった。というより、このCRMを買ってきた帰り、彼らの家に寄って見せたのが運の尽き。16歳の誕生日にプレゼントすることになってしまっていたのだった。ん〜、あれからエンジンが焼きついただの、乗っていて免停喰らっただの色々聞くけど・・・ 要らなくなったりは ・・・ しないよな、やっぱ。 本当は、N-GAGとニコイチしよう なんて変な目論見があったなんて、いまさら誰にも言えない。決して。
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