参萬円でゲッチュ |
個人売買で三万円で購入。DT200R(37F)・・・といっても、ライトもなければウィンカーもない。ハナからレースのみを考えたレース仕様(ガラクタともいう)なのだ!
![]() 「レース用」なんて言ってはみたものの、年式は随分と古かったと思われる。なんといっても"3万円"。元のオーナーもガラクタが片付いてすっきりしたんでないかな?(←オイ) 古い古いと言ってはみたものの、じっくりと観察してみると開発者の情熱というか挑戦というか、なんともいえぬ熱気が感じられるバイクだったのだ、こいつが! |
「やる気」のイクイップメンツ。 |
まず、現代では当たり前の装備である、「ディスクブレーキ」。当時は、泥や水にさらされるオフロードで、剥き出しのディスクブレーキを装備するなんてナンセンスってことで、ドラムブレーキが根強く残っていた。そんな時代にあって、あえてディスクの制動力とコントロール性を求めて実験的かつ挑戦的に投入されたのがこのDTだったらしい。公道用のオフ車のみならず、レース用のマシン全てをひっくるめて、市販オフロードバイク初のディスク装備だったってんだから、開発者のチャレンジャー精神が伺える。 次にサスペンション。これも現代では当たり前(むしろ、公道用では衰退中)である「ダンパー調整」が、ダイヤル式ながら前後についていたのだ。マニアックな話で申し訳ないけども、ダンパーが変わると伸び縮みの速度が変わるわけで、オフロード走行中の挙動が随分と変わってくるのだ。いや、正しくは、変わるもんだと実感させられた。ダイヤル式なのがかえってわかり易くて、チキチキとイジっちゃジャンプしたりギャップを走ったりしていたもの。随分と勉強になって、随分と気に入っていたのだけど ・・・ この後の後継機である「DT200R 3ET」には、フロントのダンパー調整がなくなっていたのだ。リアのも微調整程度だし。どういうことだ、ヤマハ!! 気合を抜いてどうする・・・ 最後の、「ガチコンパワー」!! とにかく、異様なまでにウィリーする。ただ単に、フロントが軽すぎるという酷評が雑誌に踊っていたらしいけど、この乗り味は大好きだった。コーナーで気を抜くとフロントからすっ飛んでいったり、フロントからコケたり、コーナー中でもウィリーしたりと大騒ぎだったけど、大好きだった。そのくせ、フロントまわりの剛性は皆無で、ジャンプの着地を前輪から下ろそうものなら、そのまま前転することもしばしば。一体、何回転んだのだろう・・・。 |
打倒はTS200R 決戦はサーキット! |
そんなわけで、二回目のレースはこいつで挑むこととなった。![]() 以前のDT50のように、周りのバイクより明らかなパワー不足で悩まさせることもなく、明らかなサスペンション不足で悩まされることもなく、ストイックな「自己との戦い」に陥ることもなく、非常に快適にバトルに専念することができた。ゴールはなんつっても、「15メートル ウィリー」! これで決まり!(単なる空け過ぎによる制御不能状態) |
燃え尽きて真っ白な灰に・・・ |
やっぱり所詮はボロバイク。コースに通ってレースに出たらボロボロボロバイクになってしまった。ということで、冬眠へ・・・(^^;)。しかしながら、このDTにはもう少しだけ、公道デビューのストーリーが待っている。それは「謎のハイブリットDT」編で・・・。
いやぁ、元気のヨイ、気持ちのよいバイクでしたっ! |
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