ブログ・アーカイブ
ワタシは３３歳。二児の父です。
我が家には、「天才」と「大物」がおります。
「天才」は長男で、現在７歳の小学校二年。「大物」は、次男で、現在５歳の年長さん。
・・・ "親ばか"ですって？？ Σ（゜д゜；）
いいえ、 "事実"なのですから。まだ誰も気づいていない。世の中で認められていない。ただ、それだけのこと。ワタシには判っているのです(^^)。
長男は賢いです。記憶力がいいだけじゃない。発想力もあります。いつもいつも何かを考えていて、いつもいつも何かを思いついています。そして、その片っ端から形にしていきます。 失敗なんて気にしません。そもそも失敗だなんて思ってません。もう前進あるのみ。ひたすら記憶・発想・実験・検証を繰り返します。度胸もあります。誰とでも話ができます。外国人だろうと、言葉が通じなかろうがお構いなし。ちなみに、彼の口癖は、「最高！ おいしい！ 楽しい！ 大好き！」です。
子供の遊び？ いたずら？？ 今のところは ･･･ そうもいえるでしょう。でも、このペースなら、爆発的に、より天才になっていきます。東大へ行く？ いいえ。そんな学歴という枠だけでは彼は計れません。もっと、もっと、もっともっと壮大です。アインシュタインなんざ、目じゃねえぞ！ ってトコでしょう！！
次男は大物です。これはもう、生まれた直後から判ってました。そもそもの始まりは ･･･ 生まれてくるとき、産道で回転をしなければならないのに、彼は逆回転をしたのです。常識とか進化の結論とか、そんなのはどうでもいいのです。彼は、彼の道。それこそ王道があったのです。眠たければ、どこであろうとも、数秒で熟睡。喉がかわけば、まっ茶色な泥水だろうと飲み干し（そして異常はなし！）、辛かろうが熱かろうが、なんでも食べ尽くす。そして勝負ごととなれば ･･･ たとえ相手が年上だろうが熟練者だろうがお構いなし。負けは絶対的な敗北として、彼の心を貫きます。･･･そして、すぐに立ち直ります。飯抜きになろうが、おもいっきり殴られようが、復帰は一瞬なのです。
果たして誰が、彼を止められるのでしょうか。
５歳にして、富士山の自力登頂を達成し、自転車にのれば６０ｋｍを走破します。体力も半端じゃありません。
しかも、我が道を行くだけではありません。洞察力に優れ、常に状況を把握します。人心も掌握します。家では泣き虫でも、一歩外にでれば本領発揮。元気がない友人がいれば元気づけ、困った人がいたら力を貸し。感受性は豊かで、人の心の痛みや、アニメ映画でさえ涙を流します。
・
・
・
・
・
・
・
・
悪戦苦闘、七転八倒、試行錯誤。苦悩と挫折の日々だったのですよ！！
長男は引っ込み思案で、自分から前にでることはしなかったし。出来ると判っていても、挑戦なんかしやしねぇ。 ･･･ 次男は、本当に手のつけられない暴れ馬でした。なんど言っても言うことを聞かず！ もう、齢6ヶ月にして、散らかすは引っ掻き回すわの悪事三昧。そんな2人にを前に、自分の無力さにどれほどうちのめされたことか･･･。
散々自信を失って、半分不眠症にもなった日々。やれることはやり尽して、最後の最後に辿り着いたのは、自己に対する問いでした。
・
・
・
・
思い返してみると、溢れ出てくる思い出の数々。親からすればどんなに稚拙に見えたことでも、自分としては一生懸命考えた結果だったり、精一杯だったり。そう思った瞬間、自分が、勝手に子供の理想像を作り上げて、その型にはめ込もうとしていたことに気付いたのですよ。
子供は生まれながらにして天才
子供を「育てる」なんておこがましい。教えるのではない。もともと備わっている能力を、「発見」して「引き出す」のが親の仕事だと。そしてあとは、子供が道を踏み外さないように「導く」。そして、あとは暖かい食事とやわらかい布団と、安心できる家に明かりを灯して、見守っていれば良い と･･･。そう悟るに至ったのです。
専門学校で習ったコーチング理論。企業向けセミナーで学んだコミュニケーションスキル。独学で学んだビジネススキル、そして ･･･ 両親から学んだ人生哲学をもとに独自に歩んできた子育て論。そしてこれからも、日々常に進化し続ける子育て論。
そんなものを、書いていこうかと思います。
同じように子育てをなさっている方。また、これから子育てをしようという方へ。そして、ごく稀に、育児相談を寄せてくれる友人へ･･･。
机上の空論でもなく、理想論でもなく、あくまで実践の上で勝ち得てきた「子育て」が、少しでもお役に立てれば、これ幸いです。
