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この映画で何かが吹っ切れた
映画 ピンポン (PING PONG)



「この星の一等賞になりたいのだ 卓球で 俺は!」

という予告編のセリフが妙にアタマに残った映画「ピンポン」。 人気コミック、ピンポン の映画版であるこの映画ですが、ワタシはコミックの存在は後から知りました(笑) 

映画のCMが流れている頃から妙に気になっていた映画ではあったのですが、実際に観たのは随分あとになってからです。単なる卓球映画ではなくて、何か惹かれるものがあるような ・・・ そんな予感はしていたのですけどね。

この映画を見たその時期は ・・・ そう、まさに何かモヤモヤしていて、停滞気味だった頃でした。色々と頑張っているつもりだったのに、イマイチ成果が出ない。努力しているつもりなのに、結果に結びつかない。そして、疲労感ばかりが募っているのに、出て欲しい気力が出てきてくれない・・・。  そんなとある日、ついにこの映画を観たのです。

あぁ、若きエネルギーよ
オマエは、むしろこれから湧き上がるのか


初っ端から、言葉が心に突き刺さりました。

「 空を飛ぶんだ。
月にタッチするなんて、ワケねぇ〜ぜ! 」
「 I can Fly!!」


そう言って、主人公"ペコ"は、橋から川に飛び込むのです。そんなシーンから、この映画は始まります。

詳細なストーリーとか、物語とか、そんな話は割愛しましょう。

そんな話はどうでもいいのです。

簡単な展開としては、まず主人公は天才的な才能を持ってます。でも、練習嫌い。努力をすれば開化するのに、それをやろうとしない。でも、自信過剰。そして、負けるわけ無いと思っていたのに、昔からのライバルに負け、そして、自分より腕の立つあいてにコテンパにのされます。 ・・・ そして、すっかりスネてしまって、卓球を辞めてしまうのです。でも、そんな主人公を子供の頃からそばにいる親友、「スマイル」は、自分が腕を上げていく一方で虚無感を感じ、「ヒーロー」の再来を待つ ・・・ そんなトコですか。ストーリーとか説明するのは面倒で苦手なのでこれくらいでカンベンしてください(;´∀`)

そんじゃ、本題行きましょう。

ワタシがとにかく、息が詰まる思いで見入ってしまったのは、言葉に出てこない主人公の心境です。自分で勝手に想像しているので、正解かどうかはわかりませんが ・・・ とにかく感じたのです。つまりは、こういうことです。才能がある = 努力すれば勝てる というのは、あくまで外野の意見。当の本人からすれば、やっぱ人間ですからして。

「負けるのは怖い」 のですよ。もうちょっと掘り下げますと、「"本気" で戦い、そして"負けるかもしれない"ことは、怖い!!」と、いうことです。

だって、「本気」ですよ? 努力して、頑張って頑張ってがんばってガンバッテ ・・・ そして「負けた」としたら、もう、それ以上どうしようもないじゃないですか? もう、自分が勝つことは不可能ってことじゃないですか? それこそ、受け入れがたいどうしようもない絶対的な敗北を、受け入れなくてはならないってことじゃないですか? それは、余りにも怖いことですよ。ましてや、周りからの期待を感じる以上は ・・・ ねぇ。

・・・ だから、本気を出さない。

・・・ ある程度「がんばって」みてはみても、絶対に「本気」は出さない。

・・・ それなら ・・・ 「本気」 じゃなければ、たとえ 「負け」 たとしても、それは 「本気」 じゃなかったから、まだ逃げ場所がある。自分を 「保身」 できる隙間がある。 逃げ込める、小さな穴がある。 そこに入れれば、自分は安全 ・・・







でも、それでいいのか?

疑問が突きつけられます。もう、刃の如く。鋭い、矢の如く。

主人公、「ペコ」 は悩みます。

吹っ切れない、モヤモヤにさいなまれます。

本当に、これでいいのか?

「安全地帯」 に逃げ込んでいていいのか?

自分を 「守れる」 、エスケープゾーンを残していていいのだろうか?

そんあ時、かつてからのライバルから、この言葉を突き立てられるのです

「 ・・・ ダセえから一回しかいわねえぞ。
血ヘド吐くまで走りこめ。
血便でるまで素振りしろ。
そしたら、ちっとはスッキリするだろうよ。」


・・・ キました。

最後の、「ちっとはスッキリするだろう」 ってところで、

後頭部に衝撃が来ました。

そうなんですよ。「本気」 じゃなきゃダメなんですよ。勝ち負けとか、身の安全とか、そんなん、クソの役にも立ちはしないんですよ。

やる前から、「勝ち 負け」 を考えた時点で、もう負けているんです。 誰にかって? そりゃ、決まってます。 自分に負けているんです。自分にも勝てないようじゃ、他人になんて勝てやしない。ましてや、本当に本気で頑張っている相手に対しては、戦うだけ失礼ってもんです。本気なんですよ。戦いに来ている者は、本気で来ているんです。本気と本気のぶつかり合いなんですよ。

どうせ死ぬんです。
一生は、一回だけなんですよ。


迂闊にも涙が出そうでした。その時の自分にとっての、最大級のエールだと感じました。その時、自分は本気をだしてなかったんです。負けたときの言い訳作りに、一生懸命になっていただけなんです。あとからすれば、一生懸命なつもりが、実は、単なる逃げ道づくりだったなんて ・・・

でも、ココまで読んでいただいた方の中で、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

「 でも、もし万が一、"本気" で戦って、負けたとしたら ・・・ その時、どうなっちゃうんだよ?」

・・・ と。

安心してください。

きちんと、答えがここにあります。

勝者に褒美
敗者へも褒美


「ドラゴン」 のセリフに、全てが詰まっていると、確信しています。

全部がこの映画のお陰とは言い切れませんが、お陰で、それからモヤモヤすることはなくなりました。逆に、本当に悔しかったり、本当に苦しかったり ・・・ そして、本当に嬉しかったりの連続の毎日ですが(;´∀`) 

目の前にあることのひとつひとつ ・・・ それらに、常に全力をぶつけたいと思ってます。ええもう、「休憩」は、30歳の事故のあとの寝たきり拘束入院生活で、もう一生分やっちゃいましたしね〜。あれほどに、何もしないことを強要されたことはなかったので ・・・ もう、動けるのであれば、無駄な時間を過ごすのが本当にもったいなく思う今日この頃です。人生の終焉に、「勝つ」のか「負ける」のか、今は解りませんし、考えるだけ無駄です。とりあえず、ワタシ、DIY道楽テツの、人生の最終目標は、「あぁ、楽しかった」と言って、笑って死ぬことです。そしたら、ワタシの勝ちですわ♪




是非 !!




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