「原因」と「結果」の法則
ジェームズ・アレン / 坂本貢一(訳)


こういう本を紹介してみます。「原因」と「結果」の法則

いわゆる自己啓発本。今まで読んだ本のなかで、なんとなく耳にしていたタイトルで、それとなく気になっていて、アマゾンでそれとなく検索して、適当な中古本がったので、それとなく「ついで買い」した・・・ そんな気楽に手に取った一冊なのですよ。

ハードカバーで、画用紙のような手触り。どっちかというと絵本のような外観。読み始めてみても、字間も広くてページも少なく、表現もどっちかというと詩的でスラスラ読もうと思えば読めそうな雰囲気。 ・・・

でも、ひとつだけ違和感が。

・・・

なんか、ものすごく核心ついてないか、この本!!

表現はソフトですが、言っていることはまさに「断言」の連続。しかも、反論の余地なし。というのも、これって、まさに誰もが何となく ・・・ いや、認めたくないない「真実」が書いてます。きちんと姿勢を正して読むと、ズカズカと心に入ってきました。

でもね、読みやすいからこそ、ついつい読み進めてしまうんですよね〜。ああぁ、止められない(;´Д`)ノ

■□ こんな方にお勧め ヽ(・`ω´・) □■

・・・ いや、もとい!! お勧めしたい人というより、お薦めしたくない人を書いておきましょう。

@どの会社に勤めても、嫌な上司や、使えない部下に悩まされる人
Aどの学校に行っても、嫌な友人ばかりが目立った人
Bどんな時期でも、ムカつく奴ばかりだった人
Cまわりにいるのは馬鹿ばかりだと思う人
Dいつも人に騙される人
Eいつも人に理解されない人
Fどの面接を受けても、合格できない人
Gリストラされた人

・・・

これっくらいにしておきます(;´Д`)ノ つまりは、場所・団体・地域・家・活動を変えても、物事がうまく行かない人全般ですね・・・。

こういう方にはお勧めしません。破り捨てたくなるか、燃やしたくなるか、そもそもナニも得ることはないかもしれません。

逆に ・・・ 物事がうまくいかない原因と言うもの、「原因」と「結果」の法則というものが ・・・ "なんとなく解っちゃっている" 人には、是非ともお勧めします。そうですね。その通りだと思います。認めたくないですけどね。アレもコレも、原因はそこなんですよ。あの人のムカつく言葉も、キレる行動も、冬が寒いのも夏が暑いのも ・・・ 
すべての原因は、「そこ」です。


とても、と〜〜っても認めたくないのですが、まぁ間違いないでしょうね。そこを変えれば、身の回り、そのすべてが変化します。全てが味方になります。なんとなく、そんな気がします。

その答えが、まさにここにあります!!

◆ これっていつの本? 
聞いて驚け! これは古いぞ!!


「どんな人が書いたんだろう?」と巻末をみると、ジェームズ・アレン、1864年 ・・・ 

って、え!!?? 
1864年!?
 

そうなんです。この本ってば、原盤は、実に100年。一世紀前のかかれたものなのですよ!

100年たっても売れ続ける。その発行部数は、聖書に次ぐ、というので、その根強い人気っぷりは説明するまでもないでしょう。なにより、確固たる実績であり、すんごい説得力だ。

「ナポレオン・ヒル」「デールカーネギー」ほかがこの著作の影響を受けて ・・・ なんて、説明文に書いております。なんか、すんごいラインナップじゃないですか? そっち系の本の名著者だらけです。そんな方々の祖とは ・・・ 



■□ 読み終わったあとで ・・・ □■

で、この本を読み終えて思ったのが ・・・

天国のジェームズ・アレンさん。100年たっても、人間ってちぃ〜〜っとも進歩してません(;´Д`)ノ 文明は別物ですが。

でも、逆に思うのが、人間にとって、「本当に必要なもの」ってのは、たとえ100年経っても何一つ変化しないという、安心感でもあります。

100年経っても支持されるということは ・・・ これからどんな時代が来たとて、100年先でも支持されるということではないでしょうか。流行廃りではない、ほんとうの原点。原理原則なのでしょう。

そろそろ、流行を追いかけて、明日の人々に「時代遅れ」と呼ばれるのをやめて、動かぬものに目を向けてみるのも一興ではなかろうかと、そんなことを、それっぽく思ってしまう、今日この頃です。

是非手元に置いておきたい、そんな一冊でした。



■□ DIY道楽「テツ」の、ドッグイヤー! □■
ドッグイヤーとは、気になったページの端を犬の耳のように折り目を入れるアレのこと♪
中でも特に気になったページを紹介します(^^)


この本の中で、特に気になったページをご紹介♪ 読むことがあったら、是非チェックしてくださいませ(^^)

■ P74 - 75 とある青年の話

この一冊を読む中で、「何か」を掴んだページです。感動したとかそういうよりも ・・・ 自分自身、このDIY道楽/テツの「人生の目標」というか、いままさに目指しているものを文章化してもらったような気分。こうありたい。これぞ、我が目指す道です ヽ(・`ω´・)

■ P77〜 この本の、作者の一番言いたいことかな?

沢山の人に読んで貰いたいと願う一方で、これまた受け入れ難いものもないだろう、といった内容です。誰もが、心の底では気付いているはずなんですよ。でも、そうもいかない人間のはかなさ。これから、人生の大海に船出する若者よりも、いままさに大海にいると「気付いて」しまった方に、読んでいただきたい。

 




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■□ 参考リンク □■

     



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