う・ん・ち・く(電気伝導率) 金属別の、電気を通す効率のことを言う。最も効率の よい銅を100とした場合、以下のような伝導率となる。 銅      100.0 純チタン    3.1 チタン合金   1.1 アルミ     64.0 鉄       18.0 ステンレス(sus304) 2.4 電気を通す効率が悪いということは、そのまま「熱」 への変換が行われるということで、熱が過剰にたまる と「融点」を迎えて、溶け落ちるハメになる。 ちなみに、スポット溶接などの抵抗溶接を行う時、伝 導率が低い(抵抗が大きい)金属ほどつきやすい。ア ルミのスポット溶接が困難で、銅が電極に使われるの はこれらの理由がある。セッティングの参考に。