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製作時間、30分! お暇なら作ってよね♪♪(;´∀`) | ||||||||||
ペットボトルを使った、LEDランタン(照明)です♪ LEDを4つと電源コード。そして、それ以外の材料といえば、飲料を飲み終わった後のペットボトルと拡散材のみっ! 材料費は\50〜¥100くらいなもんです。 今回は車用なので12V電源ですが、もちろん電源と、設定電圧を替えれば、いろいろ流用効きます(^^) 何しろ簡単なので ・・・ もし宜しかったら作ってみてくださいませ!! ・・・ って、フツ〜はこんなん作りませんわな(笑) | ||||||||||
肝心の回路製作 こういう手法で立体回路は如何でしょう? | ||||||||||
LEDで照明を作るとすると、普通は「基盤」を用意します。 でも、DIY道楽 テツ流といたしましては、基盤を使うのは極めて稀でして(;´∀`) 初っ端から基本のキをすっとばして、アウトロー戦略に突っ走るのです。 基盤を使わずに、いきなりLEDや抵抗を、そのまま立体的にハンダ付けで組み合わせていくのですが、これが車の照明とかにも使っている手法 ・・・ 命名、 3次元回路 (;´Д`)ノハァハァ
こういうの ↓
・・・ まぁ、間違いなく邪道です。根本的に、電子工作ってやつを勘違いしてんだかナメてんだかってカンジですが・・・(^^;) でも、これはこれで邪道は邪道なりに、実は難しかったりします。基盤だと、穴にLEDをプスプス挿すだけで仮止めしてくれるので、あとは裏をハンダづけすればいいわけなので、作業効率的には楽チンなのですよ(その為の基盤なんですけどね・・・)。 それに対して、「三次元回路」ってヤツはというと、完成品の構造が立体的にできて自由度が無限なのに対して、その製作過程はというと、じつは大変だったりします。 ・・・ ま、そりゃそうですよね (;´∀`) 万力とかあればいいのですが、無いとなると、ハンダ付けをしようにも手をもう一本欲しくなったりするのもしばしば。根本的に、仮止めが出来ないのが苦しいところです。 てことで、無い知恵を絞ってみた。 ・・・絞ったと言うか、いきなり浮かんだ方法です。今回は暫定的に材木でやってみましたが、この方法ってば ・・・ 考えるほどに応用が利きます。これから、こういう治具が増えるんだろうなぁ〜・・・。 つっても、大層なものではなくて、 コレ (↓) 材木に、φ5ミリの穴をあけて下さいませ。 寸法はお好みで。作りたいものにあわせて、好き放題あけてもらってオッケーです(^^) もうお解かりとは思いますが ・・・ LEDはいくつかの大きさがありますが、一般的なものはφ3とφ5があります。今回はφ5をつかうので、穴もφ5ってワケです。 で、LEDを逆さまに挿しませう♪ そして、ハンダ付けっ!! LEDの足を折り曲げて、そこに抵抗をカシメるようにして仮組みしてから、チャチャっとハンダづけします。画像をみてもらえばわかりますが、抵抗はLEDの間に組み込みました。ちなみに、これは基本を完璧に無視していますので、あしからず(笑) あとは、コードを取り付けるためのフックを曲げておいて、そこ意外はもう絶縁と固定をしたいので、ホットメルト(ホットボンド/グルーガン) ![]() ホットメルトのナニが気に入っているかと言うと、@すぐ固まる A好きな形に造形できる B絶縁完璧 C防水も利く D保存が利く Eコンセントに繋げばすぐ使える! という点ですね。「テツのお勧め」 としても紹介してますが、工作をされる方は是非とも手に入れて欲しい逸品ですね(^^) そしたらあとは、電源コードをハンダ付けして、ペットボトルのキャップに穴をあけて、コードを通して、そんでもって、最後に接続用のギボシ端子をカシメれば ・・・ ほとんど 完っ成っ!! | ||||||||||
デカいボディーは差し替え自由 光の拡散もやりたい放題? | ||||||||||
・・・ 「ほとんど」 って書いたのは、最後の光の拡散方法について書いてなかったからですね (^^;) 御存知の通り、LEDは指向性(光の方向)が強いため、真正面以外には、ほとんど光が届かないという欠点があります。そのため、光が拡散するようにカッティングされているLEDや、LEDキャップなるものがあって、それを被せることによって光を拡散させたりすることができます。ただし、そういった道具を使うと、予想以上に光量そのものを食われたり、照度自体が低かったりと、本末転倒な事態を招いてしまったりします。 そして何より ・・・ コストが高くなってしまいます ・゚・(ノД`)・゚・ウァァァァァン そこで、色々試してみました。 まずは、過去に作ったペットボトルランタンから。 ![]() ペットボトルの中に、「何か」 が入っています。 何か、解りますか???? 少し、泡だってますよね?? それがヒントになりますが ・・・ 答え:保冷材 (笑) 保冷材の中に入っている、あのドロドロの液体です(^^;) これがいい具合に光ってくれて、まさに最強の拡散材になってくれたのですが ・・・ ひと月もすると、サラサラの液体になってしまいました ・゚・(ノД`)・゚・ウァァァァァン そうなると、漏電の危険性や、もともと重さの問題もあったので、結局却下になってしまいました。 それじゃ、代替品は、何か無いのか?? @軽くて A長持ちして B光を拡散して C光の吸収が少なくて D簡単に手に入って Eそして、安価なもの!! そんな都合のいいものがあるものか ・・・ 随分と考えたものですが ・・・ とりあえず、現在、とあるモノに落ち着いております。 さて、ナンだ!? もう一回、完成品をご覧アレ。 ・・・ もう、解りますね(笑) 答え合わせ行きましょうか。 ・ ・ ・ ・ ケチャップの袋やら、レタスの袋やら、レジ袋やら ・・・ 色やら反射率やら堅さやらシワの細かさ・荒さなど、もう千差万別なので、いろいろ試しちゃってください。あと、お金を使ってもいいのであれば、\100ショップなどにある「ラッピング材」コーナーにある、7色の反射をするような素材もあるので、それも面白いかもしれませんね。 そういった材料を失敬してきて ・・・ ペットボトルに詰め込んだだけ(笑) これが、馬鹿に出来ないくらいに拡散するのですよ (;´Д`)ノ どれくらい拡散させるのか、それはもう、素材の種類や詰め込む量にもよるので、色々試してみてくださいませ。 | ||||||||||
肝心の取り付けは ・・・ | ||||||||||
意外と悩むのが、「取り付け方法」です。 「ペットボトルを固定する」 ・・・ と考えると、これがまた、意外と難しいことに気付きます。そもそも、ボルト締めできないし、タイラップで固定も貧乏くさいし、フックつけてぶら下げるとなると、車の中の照明としてはイマイチだし ・・・ ってんで、色々悩みましたが ・・・ ・・・ すんげぇ簡単な方法がありました(;´∀`) ・・・ 何故、最初に気付かない? (ノД`)゚。 ・・・ もうお気づきですよね??? ヽ(・`ω´・) ドリンクホルダーぁ!! 悩んだ私が、馬鹿でした ・・・ こんなお手軽な方法があったとは ・・・ って、コレこそ、ペットボトルを本体にしたことのメリットでしょうか??? | ||||||||||
さぁ、点灯式♪ 意外とイケルんでないかい? | ||||||||||
それでは、点等してみましょう。 スイッチ、オン!!!! そりゃまぁ、流石に 「すんげぇ明るい!!」 ってわけには参りません(笑) つっても、その気になれば本も読めるくらいの明るさ。 何よりの武器は、その消費電力。VF値を3.2Vとすると、直列配列なので3.2×4ってことは、合計VF値12.8。電源をエンジン始動時14Vとして、抵抗を10オームくらいにすると、、おおよその120mAくらいの電気が流れるっちゅうことです。実際はもうちょっと少なめなので、まぁこんなもんかと(^^;) LEDの「持ち」を考えれば、20オームくらいがいいかもしれんです。 でも、てことは ・・・ 約、1.5W !? ほとんど電気使って無いやん (;´Д`)ノ 強烈な光ではないにせよ、1.5Wの消費電力で、車の半分くらいをボーッと照らしてくれるくらいに拡散してくれるので、なかなかに重宝します。普段使うことはなかなか無いのですが、ちょっと荷物を探したり、車中泊するときの常夜灯としての機能などなど。使い勝手はなかなかに良好です!! 家の中に使うと、これが予想以上に明るいので、ぜひ夜の常夜灯としても活用如何でしょう???
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