CR80 ← モンキーエンジン搭載実験 見えたぞ、ゴールがっ!!
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そんじゃ、次の段階へ進みましょう。
お次は、より現実的な問題。
CRのフレームに、 @如何にしてモンキーエンジンを搭載するか?
しかも、
Aチェーンラインが出て、なおかつ Bフレーム強度を確保するにはどうしたいいか?
そういったことをひっくるめて、考えていきます。
では、はじまり、はじまり〜(笑)
・ ・ ・ ・
ずっとずっと、なんとなくイメージしていたものってありますよね。
いつか、実現してやろう、そう、思ってはいるんだけども、なかなか「第一歩」が踏み出せない。
その、「第一歩」を踏み出せば、すべての歯車が回り始める、そう知っているはずなのに、なかなか踏み出せない。
だけども ・・・
その、「第一歩」というのは、なにも自分ががんばって踏み出さなくても、向こうからやってきてくれる、そんなことも、あるもんです。
・・・
そう、これが、その「きっかけ」
「これだっ!!! ヾ(゜∀゜ゞ)」
閃きましたね。一瞬にして、すべての構図が産まれたのです。まるで、弾けるように。
( 詳しい解説は、あとでしましょ♪)
いろいろと課題があるのは承知の上。
だけど、やってみたいという衝動が突き動かす。
なんつっても ・・・ この仮説が旨く行けば、あらゆることが実現可能になるってもんですよw
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モノは試しだ♪ 現物で実験!
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すべては 「ものは試しだ」精神で!!
縁とはおもしろいもんで、まさに丁度いい、ベストタイミングで、コレがオークションに ¥100 で出てました♪
そしてコッチは、 ・・・なんか、すでに切っちゃってますが ・・・ こちらも、手元にあったモンキーのフレーム!!
さて。ここで取り出しましたるは ・・・ ベビーサンダー!!
破壊、破壊♪
何を破壊するって、自分の常識♪
常識を破壊した先にこそ、未知の世界がある♪
破壊の先にこそ、理想がある♪
「後戻りの保証」なんて、足にはめられら枷に過ぎないってもんだ。
切れ! 破壊せよ!!
んで、ポッキリw

さて、お立ちあい。
このフレームに、エンジン載せるでしょ ・・・
そして ・・・
こうだっ!!!!
・ ・ ・ ・
さてさて、詳しく解説していきましょう。(^^)。
CR80は、エンジンに空いている穴に、スイングアームが取り付くタイプ。つまりは、
エンジンとスイングアームの共締めタイプ
なのです。
そんでもって、CRのフレームはダブルクレードル的な、ダウンチューブを持つ構造なので、これにモンキー系の横型エンジンを積もうとすると、どうしてもフレームが干渉して、事実上、エンジンスワップは不可能、ということになっちまうのです。
かといって、フレームぶった切っちゃうと、フレームの強度が全く出せない!
実は、一度、NS50Fにモンキーエンジンを積もうと、根性でダウンチューブを作ったことあるのですが、非常に大変で ・・・ 強度も怪しいしね。
そんで、どうしたもんかとずっと悩んでいたのです。
・ ・ ・ ・
そんなとき、これに気づいたわけだ。
もう一度、さっきの画像を見ていただきましょう。
CR → スイングアームに、エンジンが入り込む。
そして、コッチ。
モンキー → スイングアームに、フレームが入り込む。
そんでもってね ・・・ ヽ(・`ω´・)
つまりはね ・・・
スイングアームの隙間と、 モンキーフレームの幅って、 近いんだよね〜。
これがつまり、どういうことかというと ・・・
ええい。もどかしい。
つまりは、一石二鳥でいろんな課題をクリアする可能性があるんですよ。
もうすでに気づいている方も多いとは思いますが。
解らなくても、大丈夫♪ 詳細は、これからの作業で嫌でもわかりますw
ぶっちゃげた話 ・・・
そんならば、ふたつのフレームを組み合わせれば良し!! と、なったわけです♪
絶対強度は下がるだろうけども、構造的にはマウンテンバイクみたいなもんで、下手すればかなりの高強度を期待できる!
補強如何によっては、最大の課題である、 「強度」 は確保できます。なんたって、下手に自作するよりも、二つとも腐っても 「フレーム」 ですからして。うまく、スイングアームピポッドと、ステム部を繋ぐことができれば、ほんとうにマウンテンバイクのようだわw ある意味、理想形でもある。どっちかというと、課題は、ねじれ方向の強度だわな。
そしてなにより ・・・
お互い、スイングアームピボットシャフトの穴なわけで ・・・ あとは、ドライブスプロケットとの位置関係さえ近ければ ・・・
縦方向のチェーンラインが出せるということ!!
↑これ、超・重要です。
エンジンハンガーとかを使っちゃうと、やっぱりどうしてもピポッド部からスプロケが離れちゃう。これは、スイングする特性上、なんとしても近づけたいところなのですよ。
あとは、残る課題としては、横方向のチェーンラインだけども ・・・
微調整はあとでやれば良し
ヽ(-`ω´-)
いやむしろ ・・・
あとから微調整できてほしい ヾ(゜∀゜ゞ)!!
スイングアームピボットシャフトには載っかっているので、簡単にスライドできます♪ 位置が決まったら、溶接 もしくは、カラーだね♪
・ ・ ・ ・
賢明な方。
ここまで来ると、最後にひとつ、突っ込んでくるでしょう。
「CRと、モンキーじゃ、スイングアームピボットシャフト径違うだろう?」
わはははは。鋭い!!
だけどね、これ、笑っちゃうのですが ・・・
モンキーのフレームの、スイングアーム取り付けの穴径。これは、細いのですが、それは、パイプが絞られているから。 これを根っこから切断すると ・・・
出てきたのは、φ15の穴なのですよ!!!!
すっげぇ!
まるで、最初っから、このために設計されたようだ・・・。
いや、もともとφ15が基準で、それをミニバイク用に細くしたのか?
どっちみち、すべての風が俺向きに吹いているってカンジ?? うはははは。愉快、愉快!
もっとも、課題は山積ですよ。当然ですけど。
だけどね ・・・
こんな姿を見て、モチベーション、 上がらないわけがないでしょう♪♪
\(≧∀≦)/
ハイブリッドフレーム!
ちなみに、このフレームを合体するという手法を採って、うまく行った場合 ・・・
NS50FやMBX、はたまたCRM50といった、これまで、「モンキーエンジン、載りませんか?」と、問い合わせのメールをしてくれた方々へ、胸を張って「不可能はない!」と言えるのですよ ヾ(゜∀゜ゞ) ・・・ もっとも、フレーム形状云々の課題はありますけどね。
とはいえ、前述した仮説が正しいならば、仮組がオソロシクし易いので、エンジン換装の最初にして最大の課題はクリアしやすいってことです!
仮組さえもっていければ、あとは本業の鉄工所で溶接してもらえばいいわけだしね♪
うぉう、面白くなってきたぞ!!
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1 ■楽しみです。
おはようございます。
またまた興味を引く作業ですね。
とても楽しみです。頑張ってくださいね。^^
青 2011-02-11 09:59:49